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論文

Behavior of light elements in iron-silicate-water-sulfur system during early Earth's evolution

飯塚 理子*; 後藤 弘匡*; 市東 力*; 福山 鴻*; 森 悠一郎*; 服部 高典; 佐野 亜沙美; 舟越 賢一*; 鍵 裕之*

Scientific Reports (Internet), 11(1), p.12632_1 - 12632_10, 2021/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:30.98(Multidisciplinary Sciences)

FeNi合金からなる地球核は、H, C, O, Si, Sなどの軽元素を含んでいると考えられている。その中でHは、宇宙に最も存在する元素であり、最も有望な候補である。これまでの我々の中性子回折実験から、鉄-水系において、水素が他の元素より優先的に鉄に取り込まれることが分かっている。今回、初期地球の組成で水を含んだ鉄-ケイ酸塩系において、Sが及ぼす影響を調べた。その結果、一連の鉄の相転移、含水ケイ酸塩の脱水酸基およびカンラン石・輝石の形成を観察した。またFeの共存相としてFeSが現れた。Hがいる条件でもFeSの格子体積が一定であることから、FeSに水素は入らず、FeSはむしろFeの水素化を阻害することがわかった。高温高圧下から回収された試料を観察すると、FeにはHとSが入っており、HおよびSはFe(H$$_{x}$$)-FeS系の融点を下げる効果があることが分かった。一方回収試料には、C, O, Siなどの他の軽元素は含まれていないため、地球核形成時には、まずFeH$$_{x}$$およびFeSができ、その後さらに高温高圧下でFeHxやFeSが融解した後でないと、それらは核に取り込まれないことが分かった。

論文

Study of unstable nuclides using the TIARA-ISOL; Development of a laser ion source and separation of unstable Na isotopes with a thermal ion source

長 明彦; 小泉 光生; 関根 俊明; 桂川 秀嗣*; Jin, W.*; 涌井 崇志*

JAERI-Review 99-025, TIARA Annual Report 1998, p.203 - 205, 1999/10

TIARA-ISOLでは中性子欠損側の希土類元素不安定核の$$beta$$壊変研究を行ってきた。近年、核物性研究のプローブとしての不安定核ビームが必要となってきた。表面電離型イオン源を用いたNa不安定核の生成分離とレーザーイオン源開発の現状について報告する。

報告書

Study of marfe phenomena on JT-60

西谷 健夫; 石田 真一

JAERI-M 89-209, 30 Pages, 1989/12

JAERI-M-89-209.pdf:0.98MB

marfeはトーラス内側のプラズマ表面近傍の帯状の領域に局在して、放射損失が強まる現象であり、不純物の放射冷却に起因する熱的不安定性である。この現象は中、大型トカマク装置では、ほぼ共通に発生する現象であるがNBI加熱プラズマにおける詳しい報告は、ほとんどなかった。JT-60では、第一壁をTiC被覆モリブデン壁から炭素タイルに変換後、NBI加熱中に頻繁にmarfeが発生するようになった。marfe発生には閾電子密度が存在し、またそれは、NBI加熱パワーに伴って大きくなることがわかった。また、marfeはコアプラズマの閉じ込めに影響を与えないことがわかった。

論文

Mechanism of light-impurity release in a tokamak

前野 勝樹; 山本 新; 平山 俊雄; 小川 宏明; 大塚 英男; 松田 俊明

Japanese Journal of Applied Physics, 25(7), p.L604 - L606, 1986/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:8.61(Physics, Applied)

スクレィプオフ層の電子温度と不純物ガスの分圧とに対する分光強度の依存性を調べることから、軽元素不純物の発生機構を明らかにする。軽元素不純物からの分光強度は電子温度に比例し、HH$$_{4}$$,CO,CO$$_{2}$$,H$$_{2}$$O等の分圧に依存しない。計算機シュミレーションによると、その分光強度は軽元素不純物の流入束に比例する。これらのことから係元素不純物の流入機構は物理スパッタリングと考えられる。壁材料側から軽元素不純物を低減するためには、物理スパッタリングの小さい低Z材を選ぶことが大切である。

論文

On the origin of gaseous impurities measured by mass spectroscopy in the JFT-2 tokamak

平山 俊雄; 藤沢 登; 五明 由夫*; 前野 勝樹; 上原 和也; 嶋田 道也; 鈴木 紀男; 山本 巧; 木島 滋

Journal of Nuclear Materials, 76-77, p.452 - 458, 1978/00

 被引用回数:8

プラズマ中の軽元素不純物(酸素、炭素)と、放電時に発生するガス不純物との関連を調べた。得られた結果は次の通りである。1)H$$_{2}$$Oは壁より発生し、酸素の補給源となっている。2)CH$$_{4}$$及びCOはイオン衝撃脱離によってリミタから発生する。3)CH$$_{4}$$及びCOはプラズマ中の炭素の補給源になっていない。4)放電後のメタンの発生は、リミタに打ち込まれた原子状水素とリミタ角に吸着している炭化層との化学的反応に依るものである。

報告書

Radiative Cooling in the Outer Edge of a Tokamak Plasma by Low-Z Impurities

永見 正幸

JAERI-M 7432, 16 Pages, 1977/12

JAERI-M-7432.pdf:0.53MB

トカマク・プラズマ中に軽元素不純物を混入させる事によって周辺領域のプラズマを冷却すると、壁からの金属不純物のプラズマ中への混入を軽減できる事が最近の実験によって明らかにされている。本論文ではこの様な軽元素不純物による周辺領域の冷却効果をDIVAを対象に、炭素、酸素、ネオンについて調べた。壁とリサイクリングを行う不純物イオンの各電離状態の小半径方向の密度分布を計算し、その結果を用いて線放射損失の分布を求めた。壁と強くリサイクリングを行う周辺領域では、不純物イオンはコロナ平衡状態に比べ低い電離状態で存在し、その結果放射量はコロナ平衡状態での放射量の数十倍になる。プラズマ周辺でのこの強い放射冷却領域の大きさはリチウム様状態の電離エネルギーに依存し、そのため炭素、酸素、ネオンの順に冷却領域が広く、冷却効果が大きくなる。

論文

核反応を用いた金属中軽元素のイオンビーム解析

小沢 国夫; 山口 貞衛*

日本原子力学会誌, 19(9), p.570 - 579, 1977/09

 被引用回数:0

原子炉材料における水素、ヘリウムなど軽元素の導入は、金属の耐久性、安全性の上で重要な問題である。本解説では、金属中のH,Heを中心に軽元素ガスの原子濃度分布及び格子内位置をイオンビームによる核反応と後方散乱法の併用によって決定する方法を概説し、原研で得られた研究例の成果を紹介する。

口頭

Structural investigations of surfaces and interfaces in thin film devices by neutron reflectometory

武田 全康

no journal, , 

Quantum beam means radiation X-ray, Neutron, and $$mu$$-on. This seminar is for beginners of quantum beam experiments for materials science. In this seminar, examples of structural investigations of light atoms (H, O, Li, etc.) and spins in thin film devices using neutron and X-ray will be introduced to give researchers a hint of investigations from different view points.

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